設置について

設置について

準備・設置環境

  • 単相100V電源が必要です。
    ※アースも準備してください。
  • 水はけがよく、頑丈で水平なコンクリートの上に設置します。

据置型(AF600)の据付工事

  • 据置型のため、段差解消機を床に埋め込む工事は必要ありませんが、据付工事は必要です。
  • 組立式のため現地で組み立て作業が必要です。
  • 据置型ですが、ずれ止めのためのアンカーボルトによる設置面と
    段差解消機本体を固定する工事が必要です。
据置型(AF600)の据付工事

設置場所は下表の
寸法のスペースが必要です

寸法記号 乗降方式 据付型 (AF600)(単位:mm)
H 共通 2600以上
W 直線 1160以上
L字 1240以上
L 直線 1640以上
L字 1560以上
B 渡り板使用時 82~150
渡り板不使用時 15~40

埋め込み型(AH-type)のピット工事

  • 収縮時高さ(一番低い高さ)が160mm、165mm、330mmのため、ピット工事が必要です。
  • ピット工事とは、床に段差解消機本体を埋め込むための四角形のくぼみを
    コンクリートで形成する工事です。
  • ピットの中に段差解消機を据え付けてテーブル上面と床のレベルを合わせ
    スロープなしで車いすが乗降できるようにします。
  • ピットの寸法は段差解消機のテーブル寸法に15~20mmを加えた大きさで製作します。
  • ピットの深さ(下図Z)は、段差解消機の収縮時高さ+10mmで製作します。
埋め込み型(AH-type)のピット工事

ピットに関する注意事項

  • ピット内部に雨水が溜まらないように、水が抜ける構造にしてください。
  • 油圧ユニットは防水ではありません、水がかからない場所に設置してください。

AHタイプの場合、別置油圧ユニットの設置スペースを確保する必要があります

ユニット別置きサイズ (mm)

  • AH800 : W350 × L560 × H200
  • AH1200 : W350 × L560 × H200
  • AH1600 : W450 × L610 × H230
別置油圧ユニットの設置スペース

ピット工事は建築会社で行います

弊社は出来上がったピットに段差解消機を据え付けます。
設置に関する詳細は、東京支店 段差解消機担当の者がご説明しますので、お問い合わせください。

ピット工事