シザーリフト総合カタログ
		
	
	
 
	- ページ: 7
 
		- 総 合 案 内
シザーリフトの概要
シザーリフトを選定するための四つの要素 (基本仕様)
2448の標準機種の中から最適な1台をお選びいただくために シザーリフト本体の四つの基本仕様をご確認していただく必要があります。
(1) テーブル上にのせるワークの質量は何kgですか? (許容積載質量の選定)                (2) ワークをどの位の高さ揚げますか?mm (上昇距離の選定)                             (3) ワークに最適なテーブルのW×L寸法は?mm (テーブル寸法選定)                               (4) ワークを何秒で揚げますか?sec (上昇時間の選定)
L W
シザーリフトの分類
メイキコウのシザーリフトは、 昇降方式の違いから大きく二つに分類されます。 ●油圧シリンダ式
 ギヤポンプを用いて高圧の作動油をシリンダに送り込みシリンダの推力によって  テーブルを昇降させます。  テーブルを下降させる時は、 電磁弁を開放しシリンダ内の作動油を抜き  テーブル上のワークの質量やテーブル自体の質量で下降します。  
シリンダ モータ ポンプ タンク
油圧式の特長
(収縮時高さが低い・テーブルの幅狭仕様)
廉価・ コンパク ト構造
●電動スクリューシリンダ式
 ボールネジをモータで回転させ、 ナットを移動させる。  このナットの移動によりテーブルを昇降させます。  作動油を使用していないので油漏れの心配がなく清潔で、  シザーリフト本体を上昇させたまま長時間放置しても  自 然 下 降しません 。また 低 騒 音、高 い 停止 精 度 な ど  油圧式にはない優れた特長をもっています。 
ブレーキ付 モータ ナット
ナットの 移動方向
チェーン
電動式の特長
清潔・自然下降ゼロ
スプロケット
スプロケット
シザーリフトの基本用途
シザーリフトは、様々な用途でお使い頂いております。 人が持上げることができない重量物の昇降や作業のための高さ調整を目的にした使い方が主な用途です。 基本用途をご紹介します。 
(1) 作業台
(2) 高所作業台
(3) 段積・段バラシ
(4) 段差解消用
※シザーリフトは、 この四つの用途をベースに様々な用途で使われています。 詳しくは、 9・ 10頁をご覧ください。
7
 
		- ▲TOP