シザーリフト昇降に関するお役立ちコンテンツ
シザーリフトオプションのご紹介 テーブルリフター・シザーリフトにオプションを装着し、安全面あるいは機能面でグレードアップさせることができます。シリーズや機種または使用条件によっては下記オプションが装着できない場合もあります。詳細は各シリーズのカタログページをご覧になるか、お問合せください。
標準オプション
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安全装置オプション
シザーリフト本体への異物のかみ込みを防止したい。周辺にいる作業者の挟まれを防止する。
四面ジャバラ(AJ4)
テーブルの昇降時にリフト本体への異物のかみ込み防止のため、テーブルの四面に取付く装置です。
シザーリフト総合カタログP83参照巻取りスクリーン(AMW・AML)
テーブルの昇降時に、テーブルの一面に取り付く巻き取り式の装置です。
シザーリフト総合カタログP84参照下降停止装置(AAS)
テーブルの下降時に作業者や異物がテーブル下部に取り付けられたセンサに触れると
シザーリフト総合カタログP85参照
テーブルの下降を中止する。急速落下防止バルブ(HDS)
高圧ホース切断などの万一の事故時に、テーブルの急激な落下を防止する。
シザーリフト総合カタログP86参照フットスイッチカバー(AFC)
誤ってスイッチを押してしまうことを防ぐためのフットスイッチのカバーです。
シザーリフト総合カタログP86参照 -
本体装着オプション
アンカブラケット
FAW(W面取付)・FAL(L面取付)シザーリフト本体をフロアにアンカボルトで固定するためのブラケットです。
シザーリフト総合カタログP87・P88参照アジャストストッパ(FJH)
シザーリフトの下降端のレベル出しをする。
シザーリフト総合カタログP89参照上昇距離変更カラー(FKS)
上昇端の位置(上昇距離)を強制的に標準値より低くする。
シザーリフト総合カタログP89参照上昇端オーバーラン防止装置
※エンデバーオーダメイド対応センサー不良等で、リフトが上昇し続けてしまうのを防止する装置。
シザーリフト総合カタログP195参照キャスタ(車輪付)RK2
シザーリフトを移動させるための車輪を取付けます。
シザーリフト総合カタログP90参照ボールキャスタ付テーブル(CTB)
シザーリフトのテーブル上にボールキャスタを取付け、テーブル上でワークを自在に方向転換することができます。
シザーリフト総合カタログP91参照 -
油圧系オプション
上昇停止精度アップバルブ(HNO/HNC)
シザーリフトを上昇途中で停止させる場合、モータとポンプの慣性によりすぐに停止させることはできません。本オプションは、この停止精度をアッブさせます。
シザーリフト総合カタログP91参照圧力補償付フロコン(H78)
負荷条件による速度変更を抑える。
シザーリフト総合カタログP92参照油面計(HHL)
油圧ユニットのタンクの油量を確認する。
シザーリフト総合カタログP92参照圧力計(HPL)
リフトの上昇時の圧力を確認する。
シザーリフト総合カタログP92参照エアブリーザ(HAB)
タンク内への塵芥の侵入を防止する。
シザーリフト総合カタログP92参照 -
電気系オプション
押しボタンスイッチ
特に指示がないな場合は、フットスイッチが装備されていますが、ご希望により押しボタンスイッチへ変更することが可能です。
シザーリフト総合カタログP93参照動力電圧変更/操作電圧変更 標準仕様におけるシザーリフトのモータ電圧は三相AC200Vですが、それ以外の電圧のモータも対応いたします。また、標準操作電圧は単相AC200V(電源:三相AC200V時)ですが、単相100V,DC24等も対応いたします。(対応できない電圧もあります。) 詳細が知りたい場合は、お問い合わせください
シザーリフト総合カタログP93参照3点押しボタン付ホールド運転仕様 (E3H)
上昇または下降スイッチを一旦押せば所定の高さまで上昇、下降する仕様です。昇降する間、スイッチを押し続ける必要がありません。
シザーリフト総合カタログP199参照4点押しボタンスイッチ
ホールド運転・インチング運転の切り替えができます。
シザーリフト総合カタログP199参照端子台 (E12/E16)
リフトの制御をお客さまで行う場合、配線を簡単に行える端子台を付けます。
- ◆油圧式リフトの場合
- 端子台渡し外形ハイパーシリーズカタログP93参照
- 端子台渡し配線ハイパーシリーズ取扱説明書P40参照
- ◆電動式リフトの場合
- 端子台渡し外形エンデバーシリーズカタログP197参照
- 端子台渡し配線エンデバーシリーズ取扱説明書P34参照
リミットスイッチ (LSD4/LSHL) / 油圧式リフトの場合
【内蔵タイプ/LSD4】
シザーリフト本体に内蔵されますので外部への出っ張りがなく省スペースです。
また、停止位置の変更が比較的容易に行えます。(リミットスイッチはオムロンD4MC)【外付けタイプ/LSHL】
メンテナンスが容易なタイプです。
(リミットスイッチはオムロンHL5030G)(注) 油圧式リフトのみのオプション。シリーズによっては装着できない場合もあります。
シザーリフト総合カタログ油圧式P94参照リミットスイッチ (LSE4) / 電動式リフトの場合
【中間リミットスイッチ/LSE4】
電動式シザーリフトP198参照 -
その他のオプション
インバータ制御 (EIV)
エンデバーの標準制御は電磁開閉器によるマグネット制御です。この制御では昇降速度を変えることができません。
エンデバーの昇降速度を可変にしたい場合にこのインバータを設定します。- インバータを設定しますと標準装備の電磁開閉器は不要のため付きません。
- インバータ自体に過電流検出回路を備えているため、標準装備の安全装置過電流検出器は付きません。
- 一次側の電圧設定は使用するモータの許容範囲に設定してください。許容範囲を超えた場合、エンデバーが上昇しなかったり、速度が著しく低下することがあります。
またモータが発熱し、機械の故障や火災を引き起こす恐れがあります。
一次側の電圧の許容範囲は定格電圧(AC200V、AC220V)の+10%~-5%までです。 - このインバータは、“20Hz~120Hz”の範囲で昇降速度を調整することができますが、積載物の質量によってまた その条件により制限があります。
各機種ごとの許容積載質量(最大積載時)の可変速範囲についてはお問い合わせください。 - 積載物の質量条件が軽くなれば速度調整範囲も広くなりますので調整範囲につきましても積載物の条件をあわせて弊社までお問い合わせください。
- インバータには、昇降速度減速用リミットスイッチが付きます。
※昇降速度減速用のリミットスイッチの減速位置はお客様側で調整願います。
※本オプションと別オプション“中間停止用リミットスイッチ取付”と組合せる場合は特別仕様となりますのでお問い合わせください。
(注) お客様側でインバータ制御を行う場合は「センサレスベクトル制御型のインバータとDB抵抗」を使用してください。汎用型のインバータではトルク不足のためエンデバーを制御することはできませんのでご注意ください。
- インバータ制御/EIVインチング運転の電気回路図はエンデバーカタログP200を参照願います。
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カスタムメイドオプション
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ローラコンベア取付 コンベアライン内の段差を解消します。
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デセラレーションバルブ 下降時の衝撃を緩和します。
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固定車輪(フランジ付) リフトをトラバーサとして利用できます。
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手すり 高所での作業時などの落下防止用としてお奨めします。
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ターンテーブル 作業台としてコンベアライン内の段差解消に役立ちます。
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ダンプ装置 ワークを一定レベルで投入することができます。
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スライドテーブル装置 テーブルの一部をスライドさせることにより上昇端での作業効率を高めます。
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ロック装置 上昇端、中間位置で乗移りがある場合のテーブルの沈み込みを防ぎます。
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※オプションはシリーズおよび機種によって装着できない場合があります。
オプションの詳細は各シリーズのカタログをご覧下さい。