ラピッド フロー シリーズ

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- 3. 設置
3.2.3 フレームの接続
・機長等の関係でコンベヤを連結した状態での出荷が不可能な場合、お客様側にてコンベヤを 連結していただく必要があります。そのような場合には、下記の手順に従って連結してください。
溝 フレームジョイント 溝
1
接続させるコンベヤのフレームどうしを高さおよ び幅についてズレがないように合わせてください。 両フレームの側面にある2本の溝が、コンベヤ どうし合っていることを確認してください。 合わない場合は、スタンドのアジャストボルトで 調整するなどして合わせてください。 コンベヤフレームに付いている鉄製の"フレームジョイント"の 4つボルトをフレームジョイントがフレームの溝を移動できる 程度緩めてください。 "フレームジョイント"のボルトを外さないように、少しずつ4つのボルトを 緩めてください。"フレームジョイント"は、各コンベヤにフレームの片側 1箇所ずつ、合計2枚が標準で付いています。
2
3
"フレームジョイント"をフレーム接合位置まで移動させ、4つの ボルトをしっかり締めてコンベヤどうしを固定してください。
スライド
"フレームジョイント"のほぼ中央をフレーム接合位置に 合わせてからボルトを締めてください。
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3.2.4
エアー配管(RZPのみ)
電気制御線 ハーネスサポート(スチール製の板)
接続
フレーム
接続
コネクタ
結束バンド ワンタッチ継手
エアーチューブ
1
エアーチューブをワンタッチ継手に接続してエア配管をする。 エアー配管は下流側から出ているエアーチューブを上流側にあるワンタッチ継手 へ接続します。チューブのゆるみはハーネスサポートに結束バンド等で固定して ください。
2
電気制御のある場合は端のコネクタを接続します。 電線のゆるみはハーネスサポート(W16×t4.5)に結束バンド等で固定してください。
※エアー圧力は0.2MPaが基準です。圧力が高過ぎたり低過ぎたりすると駆動ベルトやブレーキの寿命が短くなったり、 配管からエアーが漏れやすくなります。また、搬送物の駆動停止にも影響しますのでご注意ください。
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