エポック NRライブローラー フロー/ENR

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- 2. 運搬・設置
2.1.2 フォークリフトによる運搬 貴社にクレーンがない等、やむを得ずフォークリフトで運搬しなければならない場合は、 下記の注意事項を必ず守って行ってください。
ENR-AD, AM, ASに関しては、フォークリフトでの運搬は出来ません。 ドライブシャフトのアキュムレート機構が破損します。
右図のように、必ずフォークリフトの爪の 上にフレームとドライブシャフトの丸プー リを載せ、バランスをとり運 搬してください。 その際、丸プーリを破損させる恐れがあり ますので、丸プーリとフォークリフトの間に は必ず毛布等の緩衝材を挟み込んでください。
できるだけ下図のようにベアリングユニットに近い丸プーリをフォークリ フトの爪で受けるようにしてください。
ベアリングユニット間の中心付近の 丸プーリをフォークリフトの爪で受け るとドライブシャフトに大きな負荷が かかり破損する恐れがあります。
ベアリングユニット
フォークリフトの爪 (爪上に毛布等の緩衝材)
本機をフォークリフトで運搬する場合は必ず、毛布等の緩衝材を使い、 フレームと丸プーリをフォークリフトの爪で受ける形で行ってください。 フレームだけを受けて運搬することは絶対にやめてください。また、下記 の点に注意して運搬してください。
・フォークリフトを急激に上昇させないでください。ドライブシャフトが破損する恐 れがあります。 ・本製品のスタンドをフォークリフトの爪の上に載せて運ばないでください。 ・コンベヤをフォークリフトに載せる際、フォークの先端をドライブシャフトにぶつ けないよう注意してください。
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