エポック NRライブローラー フロー/ENR

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- 4. 取扱方法
• チェーンカバーを取り外した状態で、本製品を運転しないでくださ
い。
ドライブカバーやシフトカバーなどのチェーンカバーが無い状態で運転す ると、チェーンに巻き込まれたりしてけがをするおそれがあります。チェ ーンカバーを紛失したり、破損した場合は、当社までお問い合わせくださ い。 • 製品本体に貼られた警告ラベルをはがしたり、汚さないでくださ
い。
警告ラベルが、いつも明確に読み取れない場合、注意喚起力が低下し、思わ ぬ事故につながるおそれがあります。 • ブレーキ付モータの場合(オプション)は、下記点にご注意願いま
す。
搬送物をのせて運転する前に電源の入り切りをして、ブレーキ動作を確認 してください。 手動開放装置が作動している状態で運転すると、搬送物が想定時間内に停 止することができず、機器や他の搬送物と衝突する恐れがあります。 手動開放装置を遮断してから運転してください。 • ゲートユニットの跳ね上げ装置を上げた場合は、必ず所定のフック
で跳ね上げ装置を固定してください。
フックで固定しない場合、跳ね上げ装置が落下し、けがをするおそれがあ ります。
• 本製品に水・油・切粉などを掛けないでください。 水・油・切粉などがかかると、本製品の故障や思わぬ事故につながるおそれ があります。 • 運転中に異音や異常な振動が発生した場合は、ただちに運転を停止
してください。
異音や異常な振動が発生した状態で運転を継続すると、本製品の故障、およ び思わぬ事故につながるおそれがあります。速やかに保守・点検事項を実施 して異音や異常な振動を取り除いてください。異常が取り除けない場合は、 当社までお問い合わせください。
4.1 許容搬送質量について
1m 当たりの荷重が 50kg を超える搬送物は、本 製品に載せないでください。
1m 当たりの荷重が 50kg を超える搬送物を載せると、 本製品が故障するおそれがあります。 ・許容搬送質量50kg/mは目安です。搬送物の底面の 材質により、50kg/mの搬送ができない場合がありま す。搬送物の底面の材質が鉄や樹脂,木などかたい 場合は特にご注意願います。 また、コンベヤラインにおけるドライブユニット (ENR50-SD,AD)の数量,配置およびモータ容量の選 定によっても許容搬送質量が変わります。 ・アキュムレーティングユニット(ENR50-AD,AM,AS) の場合、上記事項の他に、トルク調整(H,M・L)に よっても許容搬送質量が変化しますので、ご注意く ださい。 11
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