エポック NRライブローラー フロー/ENR

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- 5. 保守・点検
ストレート系ユニットの場合 ストレート系ユニットの場合、ローラシャフトの両端を 樹脂製のシャフトサポートに落とし込んでください。 その際に、右図1のようにローラシャフトの両端の形状の 向きをシャフトサポートの形状に合わせてください。 形状を合わせずに落とし込むとシャフトサポートが割れます。 カーブ系ユニットの場合 (1) 図2のように、テーパローラを両手で持ち、リンクベルトが 掛かっている側のローラの先端を持ち上げ、ローラシャフト の、シャフトピンをセットする側の先端をシャフトサポート の半月穴に合わせます。 (2) 次に、同じく図2のようにローラシャフトの、リンクベルト を掛けている側の先端を指で押し込んで、シャフトピンを セットする側のローラシャフト先端を鉄製シャフトサポート の半月穴に通します。 (3) 図3のように、ローラシャフトの、リンクベルトの掛かって いる側の先端を鉄製シャフトサポートに落とし込みます。 (4) 図4のようにシャフトピンを取り付けます。
図1
図2
図3
図4
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フレームカバーを取り付けます。 最後にフレームカバーを取り付けて完了ですが、取付方法がストレート系ユニット とカーブ系ユニットとでは異なりますので、下記要領を参照してください。
シャフトサポート(樹脂製) キャリアローラ
ストレート系ユニットの場合 フレームカバーの一方(右図A側)をフレームの溝に はめ込み、カバーの上を軽く押し付けて取りつけて ください。
フレームカバー
A
カーブ系ユニットの場合 フレームカバーをフレームにセットしてボルト締め してください。
アルミ製フレーム ドライブシャフト
以上でリンクベルトの交換作業は終了です。 予備のリンクベルトがない場合は次頁を参照してください。
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