エポック NRライブローラー フロー/ENR

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- 3. 設置
3.2.2 ナイロンチェーンカップリングの取付け
コンベヤ(ユニット)のフレームどうしをフレームジョ イントで接続させた後、ドライブスプロケットどうしを "ナイロンチェーンカップリング"で接続させます。
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1 )ドライブスプロケット 2 )ナイロンチェーン 6 5 カップリング 3 )継手ピン 4 )セットボルト 5 )キー 6 )丸プーリ
必ずコンベヤ(ユニット)のフレームどうしをフレームジョイントで 固定してから、ドライブスプロケットどうしを接続させてください。
1
図1のようにドライブスプロケットの軸心を合わせ、 対面させます。 軸心の高さが一致しない場合には、スタンドのア ジャスタボルトを調節してください。
図1
図2
イ
α
2
ドライブスプロケットのセットボルトを緩め、角 度誤差が範囲内であるか確認します。 対面するドライブスプロケットを密着させ、全周 がぴったりと一致するか確認します。 許容角度誤差(右図 α)は± 0.5°です。 イとロの差が0.5㎜以内であれば許容角度誤差範囲 内におさまります。(図2参照) 許容誤差を超える場合は、コンベヤユニットの位 置補正が必要です。この作業はお客様自身で行わ ないでください。弊社までご連絡ください。 ロ 図3
※イとロの寸法は歯底部 間の寸法です。
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ドライブスプロケットの歯面に図3のようにス ケール等を当て、偏心誤差を修正します。
(最低3箇所を確認、修正願います。)
図4
ε
偏心誤差は、 歯底の食い違いの有無で確認します。 許容角度誤差(図4 ε)は± 0.1mm です。 許容誤差を超える場合は、コンベヤユニットの位 置補正が必要です。この作業はお客様自身で行わ ないでください。弊社までご連絡ください。
図5
7.2㎜(±0.5㎜)
4
ドライブスプロケットをセットボルトで固定します。 対面するドライブスプロケットの間を7.2mm(±0.5 ㎜以内)離し、セットボルトで固定します。 (図5参照)
図6
ドライブスプロケット
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ナイロンチェーンカップリングを取り付けます。 対面するドライブスプロケットにナイロンチェーン カップリングを巻き付け、継手ピンで固定します。 (図6参照)
ナイロンチェーン カップリング
以上でドライブスプロケットの調整作業は終了です。
継手ピン
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